相方に誘われ、
言の葉の庭という映画を観に行ってきました。
新海誠監督作品を観るのははこれが初めてなのですが、結構楽しむことができました
ヘタにメッセージ性を持たせたり説教臭い部分があったりとかは全くなく、純粋に美しい世界と青春(？)描写を楽しむことができました。
特に音響からはかなりのこだわりを伺えて、大変興味深かったです。
それプラス主役を演じる入野自由さんがDAISUKIなのでさらに良し
相方には観に行く前に｢この監督作品は好き嫌い出ることが結構あるから気をつけろ｣と言われてたんですけど割と誰が観てもいけそうな感じでした。
後に聞いてみると今回はそういう要素がほぼ皆無で大丈夫だったとのこと
上でも書いてあるとおり自分は中々に楽しめたんですけど、映画以外の所で不満点が一つ
今回、上映にあたって新海誠監督が本編とは別に作ったショートムービーが本編上映前に流れるんですが、それは問題無いです。むしろ面白かった。
で、それとは別に今制作中のスタジオジブリ作品｢風立ちぬ｣の4分間にわたるプロモーションムービーが流されたんですよ。本編終了後に
現代日本を舞台にしつつも音響や視覚効果で幻想的な世界に浸り、上映が終了したらそのまま余韻に浸る……なんてことは一切できません。
んじゃ映画館から出りゃいいじゃんって思う人もいるかもしれないんですけど館内がまだ暗いのにそそくさと出て行ってホールに出て…その時点で既に余韻もへったくれも無いっすよ
何が腹立つってプロモーションムービーが流れる前に画面にでかでかと
｢これから風立ちぬの映像を少しだけ流すよ！ 四分間、四分間だけね！！｣という感じのテロップが映るんですよ。
ここに関しては自分の解釈が歪んでると言われても否定派できませんが、待ってましたとでもいって欲しそうな｢どう？ジブリやぞ？どや？｣みたいな感じがすっごい鼻につきました。
いやいやそういうの求めてねーから！言の葉の庭とはアニメ映画って以外なんも共通点ねーから！
とにかくこう、雰囲気をブチ壊されて凄く憤慨しました。
そりゃねえよとっつぁん…マジ……
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